長瀞ライン下りに行ってきた!コース、料金、混雑状況について

 
 長瀞ライン下りの船

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いとパパ
いとパパです。

先日奥さんと2人で長瀞に行った際に荒川のライン下りを体験してきた。

ライン下りとは簡単に言うと、

「船頭さんが漕いでくれるボートに乗せられて、川を下っていく」

というアクティビティのことである。

ボートに乗りながら長瀞の自然を眺めたり、冷たい水に触れたり、時には激流を超えたりと、子供からお年寄りまで皆が楽しめるオススメのレジャーだ。

そんな長瀞名物ライン下りを紹介していこうと思う。

※荒川のライン下りは、運営会社の違いによって「長瀞ライン下り」や「荒川ライン下り」のように、いくつかのサービス名称があります。どれも内容や料金はほとんど同じですが、今回は秩父鉄道が運営する「長瀞ライン下り」に関する記事です。

長瀞ライン下りの概要

長瀞ライン下りは全部で3つのコースがあり、まずその中から選ぶ必要がある。

長瀞ライン下りコースマップ

(出典元)秩父鉄道HP

コース 大人料金

(中学生以上)

子供料金

(3歳以上)

特徴
Aコース:3km(約20分)

(親鼻橋→岩畳)

1,600円 800円 比較的急流
Bコース:3km(約20分)

(岩畳→高砂橋)

1,600円 800円 比較的穏やか
全コース:6km(約40分)

(親鼻橋→高砂橋)

3,000円 1,400円  繁忙期は運航しない場合あり

初めてのライン下りの感想

今回僕たちが選んだのは、比較的穏やかと言われているBコース。

結論から言うと、思っていたより数倍楽しかった(すみません、ちょっとなめてました)。

長瀞ライン下り川の様子

ボートに乗って初めの頃は川の流れも穏やかで、長瀞の景色を眺めながら、みんな船頭さんの面白い話に耳を傾けていた。

船頭:「この辺は昔は海だったんですよ。サメの化石も見つかっています。」

一同:「へ〜」

海無し県で有名な(?)埼玉に実は海があったとは!

他にも、この荒川が葛西臨海公園まで繋がっているとか、冬はこたつ舟でライン下りが行われる等、とても興味深い内容が多かった。

激流ゾーン

長瀞ライン下り川の様子2

そうこうしている内に川の表情が変わって、とつぜん激流に。

思わず「うおーっ!!」と声をあげてしまった。

決して頼もしいとは言えない船体が、激流に突っ込んで行くドキドキ感。

激流に身体が揺らされ子供から大人まで声を上げてはしゃいでいた。

と、船頭さんからここで一言。

 

「この先水しぶきで濡れるから、船に付いているシートを上げて!」

 

一瞬何の事か分からなかったが、よく見ると船体の外側についてビニールシートが付いているではないか。

とりあえず言われるがまま、シートを持ち上げる乗組員たち。

 

次の瞬間・・・

 

想像を超える高い水しぶきが我々を襲った。

 

その破壊力はもはや、スプラッシュマウンテンの比ではない結構びしょ濡れ。

船の先頭に乗っていた若い女性グループは頭からもろに被っていた(先頭に乗る人は特に注意した方がいい)。

僕も思わず「聞いてないよ〜」と呟いてしまった。

ただこの日は天気も良く、夏の暑い日差しのなか浴びる荒川の洗礼は、とても気持ちが良かった。

ライン下り終了後は、送迎バスで長瀞駅へ

この日は全長3kmのBコースを約15分で下った。水量が多い日は10分程度でゴールしてしまう事もあるらしい。

ゴール地点には無料の送迎バスがあり、出発地点付近の長瀞駅まで送ってもらった。

「次来るときはAコースにしようか、ラフティングにしようか。」

そんな事を考える、長瀞のアクティビティにすっかりハマってしまった自分がいた。

長瀞ライン下りの混雑状況

僕たちが行ったのはまだハイシーズンと言ってもいい、8月下旬の日曜日。

Bコースの出発地点である、岩畳に着いたのは午前10時過ぎのことだった。

既に岩畳はたくさんの観光客がいて、ラフティングやライン下りを楽しんでいる人もいたが、全然待つことなく次に来たボートに乗ることが出来た。

チケット販売店のおばさんが言うには、昼頃から混んでくるらしい。

周辺の駐車場について

長瀞駅周辺の駐車場

(出典元)秩父鉄道HP

秩父鉄道のHPには主な駐車場として2箇所が掲載されているが、実際には長瀞駅と岩畳の間に数か所の駐車場があり、かなりの数の車を停めることが出来る

長瀞駅近くのメインの駐車場

実際、僕たちが着いた午前10時頃には既にメインの駐車場は満車となっていたが、岩畳により近い駐車場はほとんどガラガラだった。

長瀞駅近くの小さな駐車場

ただし、ライン下りを終えて昼食を済ました午後0時頃に駐車場に戻ると、ご覧のように付近の駐車場も満杯

駐車場の空きを待つ車の長い列が出来ていた。

この点から、ハイシーズンの長瀞のライン下りは、午前中の早い時間に行くことをオススしたい。

なお、駐車場によっては500円の駐車料金が、チケット販売所で領収書を見せることでキャッシュバックされる仕組みらしい。

全ての駐車場がそうなっているかどうかは分からないが、駐車場の管理人さんに聞いてみると良いだろう。

チケットの購入について

ライン下りのチケットは色々な所で買えるが、主な購入場所は、それぞれのコースの出発地点長瀞駅前の長瀞ライン下り案内所だ。

ちなみにBコースを選ぶなら、岩畳にある発券所がオススメ

長瀞駅前のチケット売り場

長瀞駅前の長瀞ライン下り案内所は、ご覧のように長蛇の列(おそらくはAコースに行くだろうが)。

一方、岩畳発券所は誰も並んでいなかった

チケットの予約は必要か?

実は長瀞ライン下りのチケットは、事前にWEB申込が可能である。僕たちも出発の数日前に申し込もうとしたが、既に売り切れだった。

ただ結論から言うと、朝早く行く分には全く不要であった。

長瀞ライン下りチケット予約

WEB予約したチケットは当日券とは別の窓口で受け取れるが、そもそも岩畳発券所で並ぶことなくチケットを購入し、並ぶことなくボートに乗れてしまった。

ただWEB予約した人は、混雑時に優先して乗船出来る仕組みのようなので、どうしても朝早くに行けない場合は利用してもいいと思う。

チケットを割引購入する方法

ライン下りのチケットは、上記の販売所とは別に、秩父鉄道の駅の窓口でも事前購入可能である。

対象の駅:羽生駅、熊谷駅、寄居駅、秩父駅、御花畑駅

事前購入することで若干ではあるが安く購入出来るので、少しでも節約したい人は利用すると良いだろう。

割引額はこちら↓

当日の事前購入 大人
(中学生以上)
小人
(3歳以上)
AまたはBコース(約3キロ/約20分) 1,600円→1,450円 800円→750円

(出典元)秩父鉄道HP

全コースの事前販売はないとのこと。

まとめ

今回は初めて体験した長瀞名物のライン下りを紹介した。

予想していたよりも、とても表情豊かな自然と激しい荒川を体験出来てとても満足だった。

子供連れの家族、カップルからお年寄りまで皆が楽しめるアクティビィであり、秩父・長瀞に来たら是非体験して欲しい!

ハイシーズンであっても、午前10時頃までに着けば駐車場も空いており、船もほとんど並ばずに乗れるので、長瀞ライン下りに興味のある方は参考にどうぞ!

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